「考えることを考えてしまった」ら、わけがわからなくなってしまった話。
はじめに
こんにちは。 KOTOです。
これからお話しするのは、とある試験が始まる直前の時のKOTOの脳内の話です。
裏っ返しになった解答用紙とにらめっこする、あのなんとも言えない沈黙の時間に考えてたことです。
KOTOはテスト前、余計なことを考えた
ふと周りを見渡して
「今この人達は、一体どんなことを考えているのだろう」
と疑問に思いました。
いや、思ってしまいました。
「試験開始まであと7分間、、、長いなあ…」
「今年の出題傾向は今まで通りなのかな…?」
「腹減ったなあ…」
きっとこのあたりがベタなところでしょうか。
まあ色々あるとは思います。
とはいえ外から見ているだけでは、その人が何を考えているかなんてわかりません。
ただもし私に「相手の考えてることを見通す特殊能力」があるとしたら、どうなるのだろうと考えました。
受験生A「(お腹すいたなあ、あと1時間は我慢かあ…)」
KOTO「(フハハ、キミの考えていることはお見通しだぜ!!!)」
的な妄想をしてたのですが、7分という地味に長い時間をつぶすには足りませんでした。
KOTOはテスト前、さらに余計なことを考えた
それでも暇なのでしばらく脳内寸劇を続けてたら、そこでふとまた1つ悪魔の疑問がよぎってしまいました。
「今、俺と同じこと考えてるやついるのかな」
テスト直前にそんなこと考えてる人なんて、そんなにいないとは思います。
というかいないと思います。
でも実際のところ、少なくとも自分自身そんなことを考えているということは、他にいてもおかしくありません。
しかも私と同じことを考えているソイツも同じ能力を持っていたとして、これをお互いにやり合ったらどうなってしまうでしょう。
「こいつが考えていることは俺の考えてることについて考えていて、これを俺がこれについて考えているわけだけど、これも相手は見抜いてて、っていうのも俺は考えていて…(以下無限ループ)」
ああ…もうワケガワカラナイ。
少し整理してみると、
つまり今、「考えることについて考えている」わけです。
考えるってなんなのでしょう…?というか、このことが頭の中に浮かんできている時点で、このことそのものが考えているという行為なわけですが、でもこのことについても自分は今考えていて…(以下無限ループ)
という、テスト直前に余計なことに頭を使って大変だったなあ…という話です。
皆さんはテスト前のあの時間、余計なことは考えず、直前にやったことの脳内復習をしていましょう。
終わりに
ちなみにこの記事の原稿、そのテストが割と早く解き終わったので忘れないようにと最後の白紙のページにズラーーっと書き殴りました。
そのテストは別に論述的なタイプの試験ではないので、長文を書いているのは割と不自然です。
後ろの人とか試験官の人はきっとこう思っていたことでしょう。
「こいつ、何書いてるんだろう…」
KOTO「(フハハ、キミの考えていることはお見通しだぜ!!!!!!)」