KOTOの理科的つぶやき

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「クリエイティブな気持ち」で「生産的」な人生を過ごしたい

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はじめに

最初に断っておきます。
「クリエイティブな気持ち」と「生産的」という言葉、正直に言うとこの記事を書いている今、正確な意味を理解していません。
書きたいだけ書いて、最後にその言葉の意味を調べてみようかなぁ。という所存でございます。

結論から言うと、この記事は
「クリエイティブな気持ち」で「生産的」な人生を過ごしたい
という主張です。



「クリエイティブな気持ち」とは

「クリエイティブな気持ち」という言葉との出会いは突然でした。
Facebookで、よく外人の友達が

「幸せな気分😄」
「緊張している気持ち😱」

的な感じで勝手に日本語に直訳される、一言つぶやき的なのを目にしてました。
そんな中、

「クリエイティブな気持ち😃💡」

というイマイチ掴みどころのない表現を目にしました。
カタカナ表記の時点でおそらく日本語にはない表現だし、意味はよくわかりませんでした。
それってどんな気持ちなんだろな〜というふんわりした感じでその場は過ぎました。
でもなんとなくパンチのあるその言葉、ふんわりはんなり頭の中で反響していて、強く印象に残ることとなりました。

それからどれぐらいの月日が流れたかはわかりませんが、今こうしてブログを書く様なことが日常化してくると、なんとなーく「あ、今めっちゃクリエイティブな気持ちだわ」と思うことがあります。
とは言っても、正直今でも理解はしていません。
この言葉の意味を、あえて勝手に自分の中で定義付けしています。

クリエイティブな気持ち:創作、勉強、ダンス、会話、バイトなどのあらゆる場面においてノリノリで取り組めてかつ、今までにないナイスな発想ができる気分のこと by KOTO

生きていると、何事においてもノっている時とそうでない時ってあると思います。
ノっていて、さらに頭が冴えててこれって本当に俺の頭から出てきたのか?!的な考えをひらめく時ってありませんか?
そんな状態のことを「クリエイティブな気持ち」と勝手に定義付けて呼んでいます。
ちなみに今までのブログの記事は大抵、クリエイティブな気持ちの時に、クリエイティブな気持ちに任せて書いています。
もちろんこの記事もそうです。



「生産的」であるとは

どこかしらで聞くこの「生産的」という言葉についても、正直あんまり正しい理解はしていません。
いや、それぐらい知ってろよ的な声が聞こえてくる気がします。
でも理系なので許してください。日本語苦手なんです。スンマセン。

でもなんとなく、この言葉にもよくわからない謎の魅力を感じていて、これも同様に勝手に自分の中で定義付けをして使っています。

生産的:例えば10年後にも、その活動などがカタチや思い出、反省として残るようなさま by KOTO

これを具体的にアルバイトを例に挙げてみます。
いつも通り働いて普通に給料を貰ったとして、お金になったという意味では多少の生産性はある様な気がしますが、お金は使えばそれで終わりなのでそんなに生産的ではないと言えます。
でもその接客の中でミスをしてしまったとして「なぜそのミスが起こったか」「それを再びしない様にするにはどうすればいいか」「この反省は他のことにも生かせるか」といった考えに昇華させることができれば、ある意味10年後や20年後にも生きる経験になるかも知れません。
これこそ「生産的な活動」と言えます。というか言います。

もしくは1年ぶりに会った友達と、ファミレスで長話をしたとします。
それが例えば「昨日の天気」について熱く語り合ったとしても、生産性はほぼゼロです。
これがお互いの1年間の話、しかもその核心に絞った部分を語りあったとしたら、これはある意味2人分の1年間という人生をシェアしたことにもなるし、この経験は将来確実に生きます。
これはまさしく「生産的な時間」です。



「クリエイティブな気持ち」で「生産的」であるとは

ここまで書いていて、この2つの言葉って親和性が高くて、相補的な関係にあるのかなと感じてきました。

「クリエイティブな気持ち」の時って大抵「生産的な活動」になるし、
「生産的な活動」が出来てる時って実は「クリエイティブな状態」だよなって思います。

クリエイティブな気持ちの時って、文章はバリバリに書けますし、勉強ならそのモチベーションもすこぶる高まります。
ダンスで言えば俺ってこんなムーブ出来たの?!ってなりますし、流れに合ったスマートな冗談を華麗に決められる時ってのは大抵クリエイティブな気持ちの時です。

とにかくこのモードの時って、なにをやっても頭が冴えているので上手く行く気がします。
そしてこういう時の活動って、やっぱり生産的なものになりやすいです。
ですので可能なのであれば、常時クリエイティブモードで、生産的な人生を送りたいものです。
しかしクリエイティブモードに入る時って割と突然やってくるもので、自分で意図的に発動することが難しいです。

クリエイティブに気持ちになる時って大抵1人でなにかしら自問自答しているときや、誰かとちょいムズの話を喋っている時ですが、自発的にそれをコントロールすることは今の所出来ていません。

いつの日かは、このスイッチをコントロールできる様にして、

「クリエイティブな気持ち」で「生産的」な人生を送りたい

と強く思っています。

おわりに

さて、ここまで好き勝手さんざん書いてきましたが、果たして本当はどんな意味として使われているのでしょうか。

ネット上の辞書で調べてみましょう。
なんとなく親近感を感じるので、コトバンクを使って調べます。

クリエイティブな気持ち:一致する情報がありませんでした

…なんかちょっと萎えました。
普通にググってみたりもしましたが、しっくりくる説明は見つかりませんでした。
この長年?の疑問が若干残る形でちょっとショックです…。

なんか一応スッキリしないのでクリエイティブだけで調べてみました。

クリエーティブ(creative):[形動]創造的。独創的。「クリエーティブな仕事」

…なるほど。
いや、なんか想像よりは、薄いなあって印象です。 まあつまりクリエイティブな気持ちってのは、そんな気持ちってコトですよね。
想像的な気持ち。独創的な気持ち。
うーん。大筋は外していなかったかなあって所ですかね。

とりあえずもう1つのキーワード、生産的についてもコトバンクで調べます。

せいさんてき【生産的】:( 形動 )① 生産に関係のあるさま。② 新しい物事を生み出したり,発展をもたらしたりするさま。建設的。 「 -な意見」

…うーん。
これもまあ、大きく外してはないけど…
正確には合ってはいないよなって所ですかね。

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冒頭で述べたように、書きたいだけ書いた後に、意味を調べて確かめてみた記事でした。
まとめ方はあらかじめ決めていなかったのもあるし、その気になればまだまだ無限に長くなってしまうような気もするのでこのへんで切り上げておこうと思います。

とりあえず全体を通じて、言葉の意味は知らなくても、自分の中だけで使う言葉であればその言葉の原義って意外とどうでも良くて、自分の中で定義付けすれば成立するし、言葉って割とただの記号に過ぎないんだなってことを学びました。

以上、個人的には割と生産的なことを書けたつもりの記事でした!