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KOTOの理科的つぶやき

理科に関する疑問などを、自分なりに調べてつらつら書いていくブログ。

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性に関する不思議な話 ~「ファインディング・ニモ」をいまさら考察してみた~

はじめに

みなさんこんにちは。KOTO(男)です。

名前の感じから、女性だと思っていた方がいたらごめんなさい。
私は生まれた時から男です。
また性転換手術を受ける予定もないので、きっと男のまま一生を終えるでしょう。

…何を当たり前の話をしているんだと思う人もいると思います。
我々ヒトにとっては至極当たり前のこの話も、他の動物にとっても当たり前かというと、実はそういうわけでもないのです…。

今回は性について、面白い特徴をもつ動物を紹介していきます。

実は変な生き物、カクレクマノミ

一昔前に「ファインディング・ニモ」というディズニーの映画が流行りましたね。
この物語の主人公はニモという”カクレクマノミ”です。

こんな感じのやつ↓
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物語の冒頭で、彼の母親と卵たちが他の魚に襲われて食べられてしまいます。
唯一生き残った卵からかえった”ニモ”は、父親のマーリンがニモを育てられていきます…。

ペット用としても人気が高い、カクレクマノミ
実はこのカクレクマノミは、性に関するとても不思議な生態を持っているのです。


一体どんな生態?

カクレクマノミは、イソギンチャクと共に暮らしています。*1
一つのイソギンチャクには、複数カクレクマノミが集団で暮らしています。

ただ何とも不思議なことに、グループの中で性別を持つ者はなんと「2匹だけ」しかいないのです。

そのグループの中で1番体の大きい個体がメスで、2番目に大きい個体がオスなのです。
その他の個体はというと性的に未成熟で、言ってみれば「性別なし」という状態にあります。

そしてもしオスがそのグループから死んでしまったりして、いなくなってしまったらどうなってしまうのでしょう。
それは、そのグループで3番目に大きかった個体がオスに昇格するのです。ちなみにこれを「性成熟」と言います。

また、もしメスがいなくなってしまったらどうなるのでしょう。
それは2番目に大きかった「オス」が「メス」に性転換して、3番目に大きかった個体がオスに昇格するのです。

むりやり人で例えるとこういう事でしょうか。

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人気者のカクレクマノミ…。
なんとも不思議な生態を持っているのですね…。


ここで、映画を考えてみる。

あれ…
ちょっと待ってください…

ファインディング・ニモの話って、父親とニモの二人で暮らしてませんでしたっけ?
あれ…オカシイ…。
それって一体どういうことなんでしょう…


仮説1.父親はメスになってしまった?!

本来そのグループで体が一番大きかった母親がいなくなってしまったので、現在最も体が大きいのは父親のマーリンです。
ということはつまり、マーリンはすでにメスになってしまったということになります。

さらに言うなら、二人で生活している以上ニモは2番目に大きいのでオスとなります。
つまり元父親と元息子と関係は今や夫婦に…!?

つまり夫婦になったという事は…(以下自粛)
まあつまりそういうことですね。


仮説2.他に女を作っていた?!

なるほど!これなら納得ですね。
とはいえ、しっかり冒頭で愛する妻との描写があった後に「実は再婚してましたwww」とは言いずらいですね。
まして子供向けのディズニー映画ですから、そんなことは出来れば隠蔽したいところですね。

おそらくきっとうまい事、作中ではカメラの死角に入っていて、あたかも父親のマーリンとニモの二人で生活しているかのように見せていたのでしょう!
さすがディズニー!カメラワークがプロですね!!


おわりに

他にも性転換する魚(鯛など)はいるのですが、今回はネタ的にカクレクマノミを取り上げました。

また調べてわかったんですけど、ファインディング・ニモって2003年の作品なんですね…。
12年前…。
今の小学生って、この映画のこと知らないんでしょうか…????orz

*1:違う生物が互いに利益があって共に暮らすことを「共生」という

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